8/16 VR同人即売会で感じたこと
8/16
コミケみたいに1次、2次創作の本を頒布する会場と、M3みたいに同人音楽を頒布する会場の2つが同時開催されてました。
僕はとくに同人音楽の方をみてたのですが、そこで感じた点をいくつかわすれないうちにメモします。いつかは出たいです。
・クロスフェードはせいぜい聴いていもらえる時間は10秒。曲順じゃなくてキラーチューンをさきに持ってくる
本物の即売会と違って、場所も時間も縛られずいつでも試聴できるので、その分次から次へと目が移りやすい感じはありました。ただ、いつでも聴けるからといって聴きに戻ることはありませんでした。結局はド頭から印象的な曲が流れるクロスフェードばかり記憶に残ってて、例えばコンセプトアルバムにありがちな冒頭のフェードインとかを素直にそのまま入れてしまうと、もう飽きちゃうんですよね。なので、より多くの一般参加者を振り向かせるには、曲順で流すのではなくて、印象的な曲を頭に持ってきたり、イントロとサビをくっつけた試聴用トラックを作っておくなど工夫した方がいいのかなって思いました。
・直接買えないので結局買わない
本物の会場と違って、クロスフェードが聴けたアルバムは買うか買わないかを迷えるのですが、VR会場だと、旧譜についてはそもそもその議論ができなかったなって思いました。
結果として財布が軽くならずにすんだ一方、即売会で毎回「迷ったから買ったけど、う〜ん・・・」って買って後悔することばっかなくらい衝動買いする僕が、Vketでは買わなかったんです。
衝動買いの多くが、新しいサークルに出会った際にそのサークルの旧譜もまとめて買うときに発生するんですが、今回、その旧譜にふれられる機会がほぼ0だったなと思いました。もちろん、出展者の通販リンクに飛べば買えますが、そのページに行くまでの間に冷めてしまっていて、いつもの衝動買いがなくなってました。
旧譜がある場合、どうやって一般参加の方に見せてあげられるのかというのを考えておかなきゃなと思いました。例えば、旧譜のジャケに販売先のQRを乗っけとくとか。デスクトップモードの人はすぐにスマホかざせば見れますし。
あとは、Vketを頒布目当てではなく宣伝の場として割り切って、Vket専用のキラーチューンをまとめたアソートパック的なのを作って開催中限定無料で出展しDLしてもらう。ローカルに保存してもらうか否かは、名前を残すという点では重要だと思っています。ついでに出展ページのTwitterやHP、Youtubeのリンクを踏んでもらうよう誘導もできるはずです。
・コンセプト系が集中して大衆向けが不在
いい意味でコンセプチュアル、悪く言えば異端な出展が多かった印象です。そのせいか、民族音楽系とかをオーソドックスに展開していたサークルのほうがむしろ記憶にのこってます。
VRChatに出展する方々、コミュニティの特性上こうなったのかなと思うので、個人的にはあえてオーソドックスなロックとかを展開すると逆に人気でるというか、参加者へ強く印象を残せるのではとおもいました。
以上、出展するための備忘録として。
今日のSpotify
クロスフェードの作り方の例えとしては、
Bring It On Homeをクロスフェードに載っけたいなら、頭のブルースは除いちゃって、以降のリフから流す。みたいな。