7/15 HHKBを使ってしばらく

7/15

HHKB、Happy Hacking Keyboardを使って2ヶ月弱経ちましたが、こいつがどういう人に向いているのかなんとなくわかってきたので独り言的にのっけます。

 

このキーボード、しばしば打鍵感の良さが取り上げられますが、そもそも静電容量無接点キーボードって、ヘビーデューティーユーザーに向けたものだったと把握していて、

このキーボードのいいところは、打鍵感は結果としてあれど、ホームポジションを乱さずに打つことができるのが一番何じゃないかっておもうんです。実際使ってて実感します。

なので、このキーボードに向いているユーザーって、一日に何時間も文字を打つ作家さんやプログラマーさん、事務員さんなんだろうなって思いました。実際、一部のプログラマーから根強い人気があるわけですし。

一方で、これを使うのを一歩とどまって考え直すべきユーザーもいるなと思ったんです。

それが、”クリエイター”と呼ばれる界隈の人たちで、音楽ならDAW使ったり、写真家ならフォトショ、モデラーさんならBlenderとかUEとか使うあのへんの人たちです。

彼らはツールを使用して作品を作りますが、キーボードを使用する際はほぼショートカットキーなはずです。HHKBはホームポジションから離さないことを第一優先にしてるがあまり、F1~F12はFnボタンを押しながらじゃないと打てませんし、HomeボタンもページアップダウンもFn押しながらです。押す数が1つ増えます。テンキーも無いので別で用意する必要があります。これは個人次第か。

何が言いたいかというと、彼らはキーボードを文字打ち機ではなくてボタンとして使用するわけです。そういう人たちには、HHKBという、ステータスを文字打ち用として端に振りまくったキーボードは向いてないのではないかなって思いました。

”クリエイター”の皆さんはLogicoolのMX KEYとかがめちゃくちゃ使いやすいと思います。

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HHKB Hybrid

上は筆者のHHKB 見づらいところは白に交換済。

 僕はHHKB Hybridを使ってますが、Hybrid Type-Sとの違いはどうやらスイッチの違いで、

静音のほうが吸音リングに加えて軸の加工精度も細かいし、はめ込み許容差も小さそうですね。なので静かで軽いんですね。なるほど。以下の記事の写真が大変参考になりました。

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