3/4 パンデミックで感じた非日常感

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東日本大震災のとき、僕は幸い天皇のお墓があるくらい地盤が頑丈な地域にいたので災害はなかったのですが、

テレビをつけるといつもと違ってニュースばっかり、CMはACばっかりで明らかにいつもと違う日々を眺めている感覚になったのを覚えています。

お店はみんな買い占められて空いた棚ばっかり目立って、車で移動するにもガソリンスタンドは甲州街道に永遠に長い列を作っていて、いつになったらたどり着けられるのかもわからない風景が毎日のように繰り広げられていました。

気づいたら日常は戻っていて、少なくとも夏には八王子はある程度日常を取り戻していた記憶があります。当時、やっとコンビニ各所がSuica決済に対応し始めたんですよね。

当時、お小遣いなんてほぼ無くて、もらった交通費の余りでちょっとしたものを買ってた少年だったので、Suica決済なしでは何も買えなくて困ってたのを覚えています。2011年からキャッシュレスでした。

当時はあまりにもお金がなさすぎて缶コーヒーだって高級でした。毎日自販機で飲み物買える人が羨ましかったです。

話がそれましたが、最近、非常事態的に事物が動いているじゃないですか。避けよ。自粛せよ。売り切れだなんとかしろ。物が買えなくなる買い占めろ。そんな文字が毎日のように泳ぎ回っていて、あの頃の非日常感を抱くようになってきました。事実、非常事態なんですけど。

早くみんなが検査できるようにならないかな。なんでそれがすぐに出来んのだろか。

僕が会社でそんな対応してたら怒られる程度じゃすみませんわ。国のしごとってゆるくていいですね。なんて知らぬが仏の戯言をたれたくなりました。

 

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