3/3 コンテンツのロイヤリティ

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YouTubeで海外の動画を観ていると、やっぱり瞬間瞬間にみんなが知っている有名作品の切り抜きを挟むのって面白いなって思います。一流の作品って面白いんですよ。それを自分のコンテンツに一部使うっていうのは使い方によっては動画を一層面白くさせるんですよね。

そういう観点ですと、僕はフェアユースの考え方に賛成ですし、日本でも実施されてほしいくらいです。何ならYouTubeアメリカなんだから日本を経由しなければ日本語のコンテンツでもフェアユース使っちゃっていいんじゃないかって考えちゃうくらいです。

ただ、皮肉的に使っている場面も海外ではよくみられるので、そういうのを許容、というか、「こっちには表現する自由がある。むこうにはそれを批判する自由がある。そしてその批判に批判する自由がある。」という考えが浸透した環境下でないと、かんたんに傷ついたり、思わぬ捉えられ方をされてしまう可能性があるわけで、そういう観点では日本にはまだ早いのかなって思ったりもします。

もし僕がコンテンツになったとき、もちろん著作権や肖像権はありますが、ロイヤリティに壁を設けたくないなって思ってます。自由に使っていい。そして儲かったら払ってくれればいい。使い方にムカついたら批判させてもらう。というスタンスです。

かつて、ヒッピーが盛んだった時代のバンド、グレイトフル・デッドがそういうロイヤリティフリーの先駆けみたいなやり方をしたんですよね。なので今でもデッドのTシャツがそこら中にあったりしますよね。使用料がないのでどこもかしくもデッドの柄Tを作っていいんです。

僕もロイヤリティについてはグレイトフル・デッドの考え方を尊重したいって思ってます。

 

今日のSpotify

open.spotify.com

デッドで検索したら一番上に出てきたやつです。デッドはライブバンドなので、ライブ音源のイメージしか無いし、実際レコードは聴いたことないです。