7/11 ちゃんとしたレコードプレーヤーが来た

7/11

前に小さくておしゃれなLPターンテーブルを買ったら、小さすぎて円盤のイナーシャが足らずに音がビビリまくったり、LINE OUTの音質がカッスカス過ぎて使い物にならなくて泣いたのですが、やっとちゃんとしたターンテーブルを用意することができました。

DENONのDP-29Fという1万円で買えるターンテーブです。これで十分です。

ただ、セットアップしたてのときに、若干ピッチが低かったのですが、ベルトを駆動シャフトに対して水平になるようにターンテーブル側のベルトの張られている位置を直したらピッチが直りました。それでもだめな場合でも、回転数を微調整できるつまみが中にあって精密ドライバーで回して調節できるようになってます。全自動機能の中身は昔ながらの機械式です。久々に見てて楽しいからくりでした。

Spotifyとでで音源を比較すると、LPのほうが音に尖りが無いように感じて、けれども改装度は圧倒的にLPが勝っています。ノイズが含まれてるとしても。

今まで食わず嫌いで避けてましたが、こうも音に対して揃った環境があるのにLPを避けるのはもったいないとは思っていたので、今回やっと試せてよかったです。もうLPで全部聴いてたい気分です。手軽さはデジタルが圧倒的ですが、こうもアナログの音の明瞭さを見せつけられて(聴かせられて)しまったらもう戻れませんね。アナログ回帰する若者の気持ちが少しわかったような気がします。

 

今日のSpotify

open.spotify.com

この日記では散々押しているこの曲ですが、アナログで聴いても良かったです。

ただ、この曲は広がりのある音が新鮮だったので、その点で見るとデジタルの方が新鮮に聴こえました。LPだとそれが当たり前のように聴こえてくるような、それすら包括してしまう懐の広さを感じたというか、よくわかんないですがそんな感覚を覚えました。